テレビ取材いただきました!記録や思い出を未来に残す「デジタル墓」のご紹介
ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。市川市、船橋市、千葉市を中心に、千葉県北西部にてお墓・石材のお仕事をさせていただいております、墓石の千葉家です。先日ご提供が始まった「デジタル墓」について取材いただきましたので、その様子をご紹介いたします!
デジタル墓 神明寺樹木葬の例
今回は、新しいお墓のサービス、「デジタル墓」についてご紹介します。こちらは市川市の神明寺様で新たに開園した樹木葬に導入したもので、ありがたいことにテレビの特別番組で取り上げていただく機会に恵まれました。

神明寺樹木葬は、今年の9月末にプレオープンしたばかりの新しい霊園です。今回は、開園直後の10月10日に放映される「終活」をテーマにした3時間の特別番組で、「デジタル墓」について詳しくご紹介いただくことになりました。
取材ではまず、「そもそもデジタル墓とはどういうものですか?」「具体的にどういうことができるんですか?」とご質問をいただき、その仕組みや、お墓が持つ可能性を広げる魅力についてご説明させていただきました。
「デジタル墓」は、最先端のブロックチェーン技術を活用し、故人様の記録等をデジタル情報として未来に残すことができる、画期的なサービスです。お墓に設置されたQRコードプレートを読み込むことで、専用のウェブページが開きます。
実際にスマートフォンでQRコードを読み込むと、このようなオンラインの墓誌が表示され、亡くなったご家族のお写真やお名前、ご戒名・ご年齢などが詳しく表示されます。お参りにお越しになった方が、故人様のお顔を見ながら手を合わせることができます。ブロックチェーン技術とは、情報を記録するデータベース技術の一種で、改ざんが極めて困難とされていますので、安心して情報を残すことができます。

主な使用方法はオンライン墓誌の形ですが、さらに自由な使い方もあります。例えば、このように「家系図」を表示したり、動画や写真、音楽などでご生前の思い出を映像で残したりと、自由度が高いのも魅力です。この先もさまざまな可能性を感じる技術です。

神明寺様の樹木葬ではこのプレートを、手の届く範囲、手前から2列に設置しています。一般的な墓誌でも眠られている方のお名前などの情報は残せますが、世代を重ねるうちに、お墓に眠っているご先祖様がどんな方だったのか、どういうつながりの方なのか、分からなくなってしまうということは少なくありません。お墓が単なる遺骨の安置場所になることなく、ご先祖様の生きた証をよりリアルに子孫へと伝えていくことで、お墓が持つ本来の役割、ご供養の対象として末永く守っていくことをサポートできるのではないかと考えています。


これまでにも、一般のお墓の門柱等に、アルミ素材のプレートや石のプレートにQRコードを彫刻した施工事例があります。新しいお墓だけでなく、お持ちのお墓に設置することも可能です。千葉北西部では弊社が専属代理店となっておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問合せください。
「デジタル墓」という名称を聞いただけではどんなものなのかピンとこないかもしれませんが、実際にどんなことができるのか具体的に見ていただくと、「こんなことができるんですね!」とスタッフの皆様も大変驚かれていました。また、今回の取材を通じて、社内でも改めて「デジタル墓」を活用したお墓づくりの新しい可能性を再認識いたしました。お墓参りがより一層豊かなご供養の時間となるよう、お手伝いができれば幸いです。
※神明寺樹木葬について、詳しくはこちらをご覧ください >>「おにごえ「絆」樹木葬~永遠のつむぎ~」







