千葉県白井市の平等寺にて、洋型墓石を建立!和洋が調和する安らぎの空間

ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。市川市、船橋市、千葉市を中心に、千葉県北西部にてお墓・石材のお仕事をさせていただいております、墓石の千葉家です。今回は、千葉県白井市の平等寺様にて、新たに洋型墓石を建立させていただいた際の様子をご紹介いたします。

千葉県白井市 平等寺 お墓の追加建立

今回ご相談くださったお客様は、2003年に一度、墓所全体の外柵と、向かって左側に建つ和型のお墓の建立を私どもにお任せいただいておりました。それから20年以上が経ち、このたびお父様がお亡くなりになったとのことで、「同じ区画内にもう一基お墓を建てたい」と、再び私どもにご連絡をくださいました。数ある石材店の中から、再び千葉家を思い出していただき、大切なお父様のお墓づくりを託していただけましたこと、社員一同、心より感謝申し上げます。

 

お墓の全景です。以前建立させていただいたのは、左側の和型墓石です。今回はお父様のための新しいお墓として、高さを抑えた洋型のお墓をご希望されました。

新しいお墓に使用した石材は、中国産の河北山崎(かほくやまざき)という石種です。深みのある濃いグレーの色合いが特徴です。黒御影石ほど真っ黒ではありませんが、明るすぎない落ち着きのある濃いめのグレーが重厚感を感じさせます。左側に建つ既存の和型墓石や、外柵との調和を大切にされて、この石をお選びになりました。

 

お墓の正面はご家名で、その上に梵字を刻みました。家名部分は深く彫り込みすぎない「スジ彫り」という技法を採用いたしました。深く彫り込むとそこに水や埃が溜まりやすくなりますが、スジ彫りは浅めに彫っているので汚れが溜まりにくく、いつまでも美しく保つことができます。

 

また、正面は「額出し加工」を施しております。立体感が出て、お墓全体に高級感と奥行きが生まれます。洋型のお墓では非常に人気のある加工方法です。棹石の頭の角は丸みのある加工をし、二重のアール加工で柔らかい印象も演出しています。

 

棹石の下の上台は、滑らかな曲線の「亀腹加工」をしています。伝統的な高級加工の一つで、見た目がとても美しいというだけでなく、丸みがあるので水が溜まりにくいという面もあります。後方の塔婆立は既存のものです。

 

花立と水鉢です。両側の花立には、お客様の家紋である「丸に三つ柏」を丁寧に彫刻しております。今回は花立と水鉢が別々の分離型を採用いたしました。三つのパーツに分かれているため、お掃除の際に一つひとつを動かしやすく、隙間もきれいにお掃除することができます。

 

拝石の上に香炉を設置しました。こうした仕様は、既存の和型のお墓と同じようにしています。昔のお墓では、香炉の内側は磨かずにザラザラした状態のままにすることも多かったのですが、今回は内側までピカピカに磨き加工を施しています。お線香の煤などが付着しても、サッと水拭きするだけで汚れが落ちるため、常に清潔な状態を保っていただけます。

 

お墓の一番下の土台となる部分、芝台です。お写真では少し分かりにくいかもしれませんが、台石の天面に緩やかな傾斜をつける水垂れ加工を施していますので、雨が降った際や、お掃除で水をかけた際に、水が溜まることなくサッと流れ落ちるようになっています。水が溜まったままですと、水垢がついたり苔が生えたりする原因になりますので、石を長くきれいに保つためには重要な加工です。また、石の角の部分は少し丸みを持たせる面取りを行いました。万が一ぶつかった際の怪我を防ぐとともに、石の角が欠けてしまうのを防ぐ効果もあります。洋型墓石の優しい雰囲気に合わせて、細部まで柔らかな印象になるよう仕上げさせていただきました。

 

こちらはお墓の背面のお写真です。今回はお客様とご相談の上、「限られたスペースをすっきりと使いたい」というお考えから、新たに墓誌は設置せず、新しい洋型墓石の背面を墓誌として使用することにいたしました。お父様のご戒名、亡くなられた年月日、ご生前のお名前、ご年齢を丁寧に刻ませていただきました。

 

お墓の手前に設置されている物置台は、前回の工事の際から置かれていたものです。お隣のお墓と共用する形で、お墓参りの際のちょっとした荷物置きや、腰掛けとして使っていただけます。

 

工事完了後、お客様にお引渡しをさせていただきました。完成したお墓をご覧になり、大変喜んでいただくことができました。このたびは、大切なお父様のお墓づくりを墓石の千葉家にお任せいただきまして、誠にありがとうございました。20年以上前のご縁がこうして続き、再びお墓づくりに携わらせていただけましたこと、大変光栄に感じております。今後とも、末永いお付き合いをどうぞよろしくお願い申し上げます。