八柱霊園にて、細部のデザインが光る、インド産M10の高級和型墓石を建立!

ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。市川市、船橋市、千葉市を中心に、千葉県北西部にてお墓・石材のお仕事をさせていただいております、墓石の千葉家です。八柱霊園にて、細部に高級感漂う加工を施した、インド産M10の高級和型墓石を建立させていただきましたのでご紹介いたします!

 

八柱霊園 建立 石塔:インドM10 外柵:G688

八柱霊園にてお墓の建立をご希望のお客様をご紹介いただきました。お母様を亡くされて、墓地の申し込みから始めるお墓作りでした。お墓については和型墓石をご希望で、ご一緒に現地を見学するなどしてご希望を伺い、お墓のご提案を差し上げました。

 

完成したお墓です。石塔や墓誌はインド産のM10という黒御影石で、外柵にはG688という白御影石を使用しています。通常は香炉の下の拝石は外柵材と同じ石を使うことが多いですが、今回は石塔と同じM10を配置し、高級感が感じられます。また、「清掃しやすいお墓にしたい」ということで、全面石貼りとしています。石貼りはごみや落ち葉もほうきで掃いてお掃除することができ、泥汚れなども水で流せます。

 

棹石の頭は「香箱加工」という、伝統的な和型墓石に使われる高級加工です。

 

棹石下の上台は「亀腹加工」です。亀のお腹のようなふくらみのある曲線で、こちらも和型墓石の高級加工のひとつです。また、正面文字は2段彫りです。スジ彫りブラストとも呼ばれるもので、深く彫り込まずに文字の縁の内側を浅く均一に彫る技法です。素彫りよりも文字が読み取りやすく、文字彫刻の中にも汚れが溜まらないので採用いただきました。

 

花立や香炉・水鉢です。細部も統一された高級感あるデザインで、花立は着脱可能なステンレスの花筒を入れ、水鉢内部は磨き仕上げとしています。磨かずに仕上げた場合に比べて汚れが付きにくくなります。

 

香炉は経机型です。香皿にお線香を寝かせてお供えします。天面はお供物を置けるようになっています。

 

墓誌もM10を使用しています。台座を外柵左側の腰石とぴったりくっつけることで、隙間にゴミなどが入らない設計になっています。

 

角の部分は石塔とも統一感を感じるなめらかな曲線です。額出し加工も採り入れ、和型らしい高級感を持たせています。

 

塔婆立てです。墓石に見合うような高級感のある仕様です。細部に額のような細かい加工が施され、外柵全体とデザインを統一しています。

 

外柵右側面です。こちらも、内側も含めて額付きになっています。細部にわたって手の込んだ、カッコいいデザインです^^

 

入口部分はゴミが入りにくいようにある程度高さを付けていますが、安全に入れる高さです。角は少し面をとっています。

左の門柱前面に表札をお付けしました。このたびは建立をお手伝いさせていただきまして、誠にありがとうございました。今回のお墓作りでは、ご希望を伺って細部まで細かな加工や意匠を採り入れ、ご家族様のためにより素敵なお墓になるように、精一杯努めさせていただきました。お気持ちに寄り添ったご対応ができておりましたら幸いです。お墓のことでご不明な点や何かお困りのことがございましたら、またいつでもお声かけくださいませ。