以前のお墓の思い出を残したインド産M1Hの高級和型墓石を建立。千葉県松戸市八柱霊園

ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。市川市、船橋市、千葉市を中心に、千葉県北西部にてお墓・石材のお仕事をさせていただいております、墓石の千葉家です。都立八柱霊園にて、インド産M1Hの伝統的な高級和型墓石を建立させていただきました。

 

八柱霊園 新建 石塔:インドM1H 外柵:新6223

ホームページをご覧になったお客様からお問合せをいただきました。もともと簡易的なお墓を建ててこれまで管理されてきましたが、このたびきちんとお墓を建てたいとご希望になり、ご相談くださいました。八柱霊園は松戸市にあり、当社からは車で10分から15分ほどのところです。お墓についてはいくつか具体的なご希望をいただいて、ご提案して建立工事に入らせていただきました。

 

こちらが完成したお墓です。伝統的な和型墓石で、細部に高級加工を施しました。インド産のM1Hという石を使用しています。M1Hは深い緑色の石で光沢もよく高級感があります。水を吸いにくいので丈夫で劣化しにくく、きれいな状態が長く続きます。

 

棹石の下の上台です。亀のお腹のような丸みが特徴の亀腹加工で、和型の墓石の伝統的な高級加工です。表面に水が溜まりにくいという面もあります。

 

下台は四方に向かって水が流れ落ちるように水垂加工をしています。表面に雨水などが溜まりにくいので、水垢なども付きにくくなります。

 

後方です。お墓との間にはゆとりがあり、お掃除もしやすくなっています。

 

お墓の左隅に南天の木を植えています。こちらは以前のお墓のものを一部でも残したいというご希望で、解体時に一度取り除いたものを小さく整えて植え直しました。抜根は当社で行ってこの部分だけコンクリートを打たずに土のまま仕上げ、植樹はお客様がご自身でしてくださって完成しました。

 

花立と水鉢は一体型です。一体型なので隙間にごみなどが入らずお手入れが楽です。家紋は水鉢前面ではなく花立に一対彫刻しました。

 

香炉は経机型です。高級型のお墓にあったデザインで、天面にお供物を置くこともできます。

 

棹石背面に建立年月と建立者の方のお名前を彫刻、今回は墓誌はなく、右側面に仏様のお名前を彫刻しています。

 

入口階段です。一段の高さを抑えて踏み込み部分を広くとり、安全性を確保しました。また、外柵の上に囲いを設けないことで広々としたお墓を目指しました。入口左手に表札を付けています。

 

土間には黒玉砂利を敷き詰めました。こちらはお父様からのご希望でした。艶やかで高級感あるお墓にもぴったりです。

 

砂利の下はコンクリートを打っています。土のままですと砂利の隙間から草が生えてきますが、これなら草取りの心配がありません。

 

ご納骨式にはたくさんのご家族様がお越し下さって、お墓の完成を皆様にとても喜んでいただけました。このたびは、当社にお墓の建立をご相談いただきましてありがとうございました。これからもこれまで同様、皆様で末永くお参りいただければ幸いです。何かお困りの際にはまたいつでもお声かけください。