ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。市川市、船橋市、千葉市を中心に、千葉県北西部にてお墓・石材のお仕事をさせていただいております、墓石の千葉家です。市川市大野町の本将寺様にて、丸みのある優しいデザインの洋型墓石を建立させていただきましたのでご紹介いたします。

※本将寺様の詳しい場所、アクセスはこちらからご覧いただけます。

 

市川市大野町 本将寺　新建・塔婆立て（土台は既存）

ホームページをご覧になったお客様から、市川市大野町にある本将寺様でのお墓の建立をご相談いただきました。１年ほど前に本将寺様をご見学された際から心に残っていたそうで、その後色々ご検討されてから、やはりこちらでお墓を建てたいとお声かけいただきました。

 

完成したお墓です。今回お求めになった区画は、お墓の土台の納骨室部分まで完成している区画でしたので、その上にお墓本体を建立する形で完成しました。使用したのはG9426という中国産の少し青味のある白御影石で、石目がはっきりした華やかな印象の石です。既存の土台部分とも違和感のない仕上がりです。

 

今回は女性のご親族様3名でご相談を重ねながら進められ、全体的に優しい印象のお墓になりました。中央の「悠」という文字もあじわいのあるあたたかなものをお選びになっています。文字部分を深く彫りこまない「線彫りブラスト」という彫刻技法で仕上げ、さらに白色を入れているのでくっきりと仕上がっています。

 

その下には桜の花をあしらいました。リースのような動きのあるデザインで、柔らかな印象を添えています。

 

棹石の天面は大きく丸みをつけて、柔らかなデザインで統一されています。

 

台座も角は丸面取りをしています。外に向かって水が流れ落ちるように水垂加工をしていますので、汚れも溜まりにくくなっています。

 

香炉と花立です。こちらは香炉と花立が独立したタイプです。重さも抑えられているので、ひとつひとつ取り外してお掃除することができます。

 

香炉の天面も棹石同様に、大きく丸みをつけています。また、香炉の中は磨き仕上げとなっていますので、お線香の汚れなども付きにくくなっています。

 

側面は建立年月と建立者の方のお名前を彫刻し、白色を入れました。

 

お墓の後方には御影石製の塔婆立があります。こちらは外柵と同じく既存のものです。

 

棹石の背面は墓誌となっています。文字はすべて白色を入れて仕上げました。

 

納骨室部分です。中央の蓋石を取り外して納骨します。

 

お墓が完成し、先日無事にお引き渡しを迎えることができました。「理想のお墓ができた」と喜んでくださり、こちらも大変うれしく思っております。後日、ご納骨もご一緒にお手伝いさせていただく予定です。このたびは、当社にお墓づくりのお手伝いをさせていただきましてありがとうございました。ご親族皆様で色々と話し合って完成されたお墓ですので、これからも皆様で末永くお参りいただければ、お手伝いさせていただいた当社としても嬉しい限りです！何かございましたらお気軽にお声かけくださいませ。

今回は市川市大野町にある本将寺様でのお墓づくりをご紹介いたしました。当社は、霊園や共同墓地のほか、お寺様の墓地も多数ご案内しております。ご自宅からのアクセスのしやすさや建立後のご供養など、ご希望の条件にあった墓所のご案内もいたしますので、お気軽にお問い合わせください。