ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。市川市、船橋市、千葉市を中心に、千葉県北西部にてお墓・石材のお仕事をさせていただいております、墓石の千葉家です。市川鬼越霊園にて、インド産M1Hの高級感あふれる和型墓石を建立させていただきましたので、ご紹介いたします！

※鬼越霊園は、京成本線「鬼越駅」の目の前にございます。住宅街の一角にある霊園で、永代供養墓も完備されています。詳しいアクセスはこちらをご覧ください。

 

市川市鬼越 鬼越霊園　新建　インド産M1H

今回ご紹介する鬼越霊園は、京成本線「鬼越駅」の目の前にある共同墓地です。駅を出ると墓所が見えているほど近く、徒歩10秒といった近距離です。当社ではこれまでに、お墓の建立や修理、納骨や彫刻など、さまざまなご相談を承っています。今回のお客様は、霊園前にある看板をご覧になり、当社へご連絡くださいました。

 

完成したお墓をご紹介いたします。「和型のお墓を建てたい」とご希望で、墓地の取得からお客様とご一緒に進めてまいりました。使用したのはインド産のM1Hという深い緑色が特長の石です。ツヤのりも良く、高級感があります。「上質な石を使っていいお墓を建てたい」ということからお選びになりました。

 

正面は「南無阿弥陀仏」と彫刻しました。棹石の頭は香箱加工といって、和型墓石の高級加工を施しています。

 

棹石の背面は建立年月と建立者の方のお名前を彫刻しています。周りの景色を映し込む艶やかさです。

 

その下の上台は、なめらかな曲線の亀腹加工を採り入れました。こちらも和型墓石の伝統的な高級加工のひとつです。亀のお腹のような曲線が特長で、高級感が感じられるだけでなく、水が表面に溜まりにくいというメリットもあります。

 

下台は、外に向かってわずかな傾斜をつけた水垂加工をしています。こちらも水が溜まりにくくなり、汚れも付きにくい設計となっています。

香炉と蝋燭立です。今回お客様はご信仰の浄土真宗に則ったお墓づくりを大切にされており、お墓には「火」が必要とのことで、ご希望で蝋燭立を設置することになりました。当社でお仕事をさせていただいている地域では、お墓に蝋燭立を設置するのは珍しい例です。笠付きの香炉の左右に、オリジナルで設計した蝋燭立を設置しました。

 

花立と水鉢は一体型です。隙間にゴミが溜まらないので、お掃除しやすい設計です。

 

納骨室の入り口部分です。墓誌を兼ねていて、省スペースな造りになっています。左側には桜の木を彫刻しました。

 

「お墓の後ろの桜の木を彫刻したい」と強いご希望があり、このように彫刻しました。枝ぶりも忠実に再現しています。

 

今回お墓を建立した区画です。広さは0.8㎡とコンパクトですが堂々とした存在感で、高級感ある和型墓石に仕上がっています。実は鬼越霊園は江戸時代から続く歴史のある墓地で、近年は昔からの広い墓地を持っていた方が一部返還され、その区画を再整備してこうしたコンパクトで守って行きやすい区画も提供が始まっています。周りは石貼りになっていますので歩きやすく、雨の日でも足元が汚れる心配がありません。

 

お墓が完成した時は、ちょうど桜の花が咲いていました。このたびは、当社にお墓の建立をお手伝いさせていただきまして、ありがとうございました。末永くお参りいただければ幸いです。お墓のことで何かお困りの際は、またいつでもご連絡くださいませ。

今回は、鬼越霊園に完成した和型墓石をご紹介いたしました。鬼越霊園は、駅の目の前という希少な好立地の墓地で、周辺環境も良く、お参りのしやすい霊園です。足元が心配でお参りが難しいという方でも、駅の目の前という立地は安心してお越しいただけると思います。空き区画もわずかですがございますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。